クレイグ・デイヴィッド、13年ぶりの単独来日公演が2019年2月に決定《公式》
大塚和成です!!
bmr.jp
クレイグ・デイヴィッド、13年ぶりの単独来日公演が2019年2月に決定
全世界で1300万枚以上セールスを誇る英国出身の人気シンガー、クレイグ・デイヴィッドの9年ぶりの来日公演が2019年2月に開催されることが発表された。
全英チャート最高2位のヒットとなったアートフル・ドジャー“Re-Rewind (The Crowd Say Bo Selecta)”への参加を経て、2000年に『Born To Do It』で衝撃的なデビューを果たしたクレイグ・デイヴィッドは、当時隆盛していたUKガラージ・サウンドの「2ステップ」に乗せた早口歌唱とR&Bのメロウネスを融合させ、“Fill Me In”、“7 Days”はイギリスだけでなく全米チャートでも大ヒットを記録し、グラミー賞の候補になるなど、一躍「2ステップの貴公子」として世界的なスターに。全世界で1300万枚以上セールスを誇る人気シンガーとなった。
一時期はセールスが低迷し、マイアミに活動の拠点を移していたクレイグ・デイヴィッドだったが、ふたたびロンドンに戻ってから本格的にカムバック。ケイトラナダを始め、新進気鋭のプロデューサーや若手アーティストたちとコラボレーションして、およそ6年半ぶりのアルバム・リリースとなった2016年の『Following My Intuition』は、デビュー作『Born To Do It』以来およそ16年ぶりに全英チャート1位を獲得するなど大きな反響を呼んだ。
この勢いに乗り、今年1月には新作『The Time Is Now』を発表。また、ナイル・ロジャース率いるシック(CHIC)のおよそ26年半ぶりとなる新作『It’s About Time』では、ニュー・ジャック・スウィング調の“Sober”でボーカルを担当。クリーン・バンディットが発表したばかりの4年半ぶり新作『What Is Love?』や、大ヒット映画『グレイテスト・ショーマン』の楽曲を人気アーティストがレコーディングし、現在ヒットを記録している『The Greatest Showman: Reimagined』にも参加したほか、ディプロ、DJハードウェル、チェイス&ステイタスから、ヤンゲン、ビッグ・ナスティ、ジェイムズ・ハイプといった新鋭まで、様々なアーティストからその歌声を求められており、新たなキャリアのピークを迎えている。
そしてついにクレイグ・デイヴィッドが久々に来日することが決定。2019年2月18日(月)に渋谷TSUTAYA O-EASTにて一夜かぎりの来日公演が行われることが発表された。クレイグ・デイヴィッドの来日は、2010年作『Signed Sealed Delivered』発売時にビルボードライブ東京で行われたプレミアム・イベント以来、およそ8年ぶり。一般公演としては、2009年4月の〈SPRINGROOVE09〉の出演および、〈SPRINGROOVE Extra〉として行われたジョン・レジェンドとの合同公演以来、およそ9年ぶりの開催であり、クレイグ・デイヴィッドの日本での単独公演は2006年4月に行われたジャパン・ツアー以来およそ13年ぶりとなる。ふたたび人気が沸騰する中、貴重な来日公演となりそうだ。
なおこの久々の来日公演を記念して、2019年1月30日には『Craig David Japan Collection』と題したベスト・アルバムが日本限定で登場。“Fill Me In”から最新シングル“Magic (Remix)”まで、クレイグ・デイヴィッドのキャリア総決算となる23曲が詰められたベスト盤となる。
0コメント